よくあるご質問| ラッピングカー
Wrapping car

よくあるご質問

Q&A

Q1

ラッピングカーで使用している素材は、具体的には何ですか?

A

スリーエム ジャパン製の「コントロールタック」と言うフィルムを使用しています。短期間の場合も、同じくスリーエム ジャパン製の再剥離糊のフィルムを使用しています。窓の部分は、「ワンウェイフィルム」※1と言うフィルムを使用しています。素材自体はどれも塩ビでできています。耐候性・耐久性は、メーカーのテストでは約3年となっております。
その他に、車体の色を変える場合や企業名等の単色での製作の場合は、マーキングフィルムを使用する場合があります。こちらのフィルムも塩ビでできていて、耐候性・耐久性は5年から7年となっております。

※1「ワンウェイフィルム」は、フィルムに無数の小さな穴が開いていて、その穴を通して一方行からの視認性を保つ事ができるフィルムです。例えばカーラッピングの場合は、外側からはグラフィックが見え、内側からは外の景色が見えるようになります。

Q2

プリントを剥がしたあと、元の状態に戻りますか?

A

基本的には、長期間ラッピングしていても剥離可能なフィルムですので、現状復帰が可能ですが、以下の点についてご留意いただきたく思います。

●傷・・・施工の際にカッターを使用します。熟練の作業員が施工を行いますので、車体まで刃が達しないように細心の注意を払って作業をしていますが、刃が車体の表面に薄い線傷を付けてしまう事があります。

●色焼け・・・部分ラッピングの場合、フィルムを貼った場所と貼っていない場所では、剥離後に日焼けによる色の差違が出てしまう可能性があります。

●塗装の剥がれ・・・元の塗装が乗用車ほど強度のないバスやトラックの場合は、剥離作業の際に塗装も一緒に剥がれてしまうことがあります。また、乗用車でも修繕等による再塗装部位、車体が経年劣化している場合は、塗装が剥がれてしまう可能性があります。

※基本的に上記の項目に対しては、当社では補償を応じかねますので何卒ご了承下さい。

Q3

フィルムが剥がれてしまったり傷が付いた場合、補修はしてくれますか?

A

●剥がれ ・・・当社の施工の不具合でフィルムの剥がれ・車体からの浮きがあった場合は、無償補修させていただきます。

<不具合の条件>
1.フィルム端部の大きなめくれ
2.フィルムの車体からの浮き

<※応じかねる場合は以下の通りです>
1.目立たない程度の小さなめくれ、剥がれ、浮き
2.故意に剥がした・浮かせた場合

3.一般的な自動車の使用状況を逸脱した環境下でのフィルムの剥がれ、浮き、溶解など。

●傷 ・・・ 当社の施工不具合によってフィルム表面に傷を付けてしまった場合も、無償補修させていただきます。

<不具合の条件>
1.施工上発生したと思われる明らかなフィルムの裂け傷
※施工上ついてしまうフィルムの線傷、カッターの傷には応じられません。

●気泡・ゴミ ・・・ 施工時の小さな気泡・フィルム下に入り込んでしまうゴミに関しましては、可能な限り入らないように注意していますが、施工上完全に防ぐ事ができません。 これらの補償には応じられませんので、何卒ご了承下さい。

※なお、出力機器の特性上、補修させて頂く場合の再出力時に、元の出力色と100%合わせることが出来ませんので、何卒ご了承下さい。

Q4

デザインのデータを持ち込みたいのだけれどその場合はどうすればいいですか?

A

お問合せください。なお、データを頂いた場合でも、実際の出力に不向きであると判断された場合、出力用データへの加工変換費をいただくことがありますので、ご了承下さい。

Q5

施工費に剥がし費用は含まれますか?無い場合、いくらくらいなのですか?

A

申し訳ありませんが剥がし費用は含まれておりません。剥がし費用につきましては車体のサイズ、貼り面積のサイズで変動が大きすぎるので、お手数ですかお問合せください。

Q6

注文をしてから、どのくらいで出来上がるのですか?

A

状況によりますが、以下の表にしたがっておおまかな流れを記載しました。貼り面積、車体の大きさなどによって日程が大きく変動することはありません。ただし、台数が多い場合は、この限りではありません。お急ぎの場合、またデータお持ち込みの場合も、以下の表とは異なる可能性がありますので、お問合せください

ご注文から納車までの流れ(概要)



Q7

施工後のお手入れはどうすればいいのですか?

A

施工後24時間以内の洗車はお避け下さい 。また、 洗車機の使用では、耐候性や表面のキズなどに問題有りませんが、なるべくお避け下さい 。端部のハガレなどの原因となります。ワックスのご使用は大丈夫ですが、フィルムの重ね部分の端部がワックスの粉などで白くなってしまうことがありますのでご注意下さい。落書きや油汚れの場合は、 ラッカーなどの強い薬剤の使用は出来ません (表面の光沢が消えます)。この場合、アルコール系のクリーナーがおすすめです。